膝蓋(しつがい)骨脱臼
●原因
室内犬の子犬に多い。遺伝性が強い病気で膝の皿が弱い。この病気の素質のある犬の後肢の方に強い負担がかかった時発生する。
●症状
膝蓋骨が脱臼したり、膝が異常な曲がり方をする。肥満になると重い体重がかかり、さらに悪化してしまう。
●手当て
生後1週間以内にこの病気が発見でき、外科的矯正手術を行えば予後は良好となる。
栄養性2次性上皮小体機能亢進症(クル病)
●原因
栄養不良が原因。リンとカルシウムのバランスが悪い。子犬がかかりやすい。
●症状
背中や足の骨が曲がったり、関節が腫れるたびに運動を嫌がる。よく骨折もする。
●手当て
早めにみつけて、リンとカルシウムのバランスをとるようにする。栄養がよくなれば、自然に治癒していく。
椎間板ヘルニア
●原因
老化と過激な運動により椎間板が変形して、脊椎内に突出して神経を圧迫し、後肢、前肢がマヒしてくる。
●症状
初期には背中に痛みがあり、さわると嫌がる。ふらついたり、足の甲をついたり、交叉したりする。下半身が急激にマヒして悪化してしまうと動けなくなる。
●手当て
骨の変形した部分を外科的手術で除去するが、完治とはいい難い。予防としては、後肢だけをたたせたり、無理に階段を昇らせないようにする。
レッグ・パーセス病
●原因
大腿骨と骨盤をつないでいる大腿骨頭が血液不足になり、その部分がおかされる。
●症状
血液障害から骨頭部の組織がこわれて変形を起こすため、足を少しでも動かすと痛いので、動きが鈍る。腰の部分を触られるのを嫌がる。
●手当て
患部の炎症を内科的に防ぐ方法が多いが、手術により人口骨を装着したり、骨頭の切除にて治療をすることもある。
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