犬の病気 肥大性骨病

●原因
肥大性骨病は肺などの胸の中にできた炎症や腫瘍が原因で、2次的に足の部分の骨の組織が腫れてしまう病気。

●症状
症状はいろいろあり・・・
○歩き方がぎこちない
○前後の足を痛がって足の先が腫れあがっている
○咳と呼吸困難
○だるそうに見え散歩などを嫌がる
○腫れた部分が硬い
など。
犬種を問わずすべての成犬、老犬に肥大性骨病が発症の可能性がある。

犬の病気 肥大性骨形成異常

●原因
詳しい原因は不明。別名バーロー病ともいわれる。

●症状
成長期の大型犬に多く発症し、骨の末端部分が壊死して腫れあがる病気。4本のどの足にも肥大性骨形成異常の症状が表れとくに前足の足首の関節に多く発症する。歩いたりして動くのを嫌がるようになる。その他患部の腫れ、体温上昇が見られる。

犬の病気 汎骨炎(はんこつえん)

●原因
骨の中の骨髄の脂肪組織が炎症を起こし壊死したり、血液の供給がうまく行われずに発してしまうといわれるが、確実な原因は不明なのが汎骨炎(はんこつえん)。
4〜6ヶ月の大型犬のオスに多く見られる。

●症状
足に触れると痛がり、直ったように見えても触ると嫌がる。繰り返しこの症状があるのが汎骨炎(はんこつえん)の特徴。

●治療
成犬になると治るが、以後症状が続くようであれば病院に連れて行き相談する。

犬の病気 多発性関節炎

●原因
多発性関節炎は、先天性の免疫の異常で関節をつなぐ役割の軟骨がただれて複数の足に突如異常が表れる。

●症状
手足の根関節に多く見られ、関節の部分を触れると嫌がるそぶりを見せる。
小型犬やグレートハウンドに多く見られるのが特徴。

犬の病気 十字靭帯断裂

●原因
十字靭帯とは大腿骨の下につながる脛骨が回転や前に滑るのを防ぐ役割をするもので、これが切れてしまうのを十字靭帯断裂という。
肥満犬や老犬は通常の運動において体重がかかっただけで切れてしまうこともある。

●症状
足を地面に着くことができない、片方の足が内股となってしまうなどの症状が十字靭帯断裂の疑いがある。
外傷が要因の場合は例外なくすべての犬種に発症する。

犬の病気 骨軟骨症

●原因
成長期において関節の軟骨部分が、正常に発育せずに起こる病気。
3〜4ヶ月の大型犬に多く発病する。

●症状
関節の腫れている部分に触ると嫌がったり、関節を曲げるのが困難といった症状が骨軟骨症にはみられる。
歩行に関してはこわばってぎこちない歩き方をするようになる。
犬種別で違う部位での症状があり、ゴールデンレトリバーやラブラトールレトリバーは肘や足首の関節部分、ボーダーコリーやグレートデーンには肩の関節部分に多く見られる。

犬の病気 骨粗しょう症

●原因
人間の病気でもよく聞かれる骨粗しょう症は、原因としてホルモン関係やカルシウム不足などにより、骨がスカスカになりもろくなる病気。

●症状
足を引きずるようになったり、子犬に関しては散歩などの運動を嫌うようになる。また骨折もしやすくなる。

犬の病気 骨関節炎、変性性関節症

●原因
骨関節炎、変性性関節症は肥満やさまざまな原因で関節に負担がかかり炎症を起こす。

●症状
前後左右どの足でも炎症が起こるのが特徴。

犬の病気 股関節形成不全

●原因
股関節の骨が犬の成長期に十分に発育せず、骨盤と大腿骨がうまくかみ合わない為に起こる病気。

●症状
痛みがある。
歩行異常が表れて、足を引きずる、腰を振りながら歩く、うさぎ跳びのように左右の後ろ足を同時に蹴って着きながら歩くなど歩行障害がある。また長時間の散歩は嫌がる傾向が股関節形成不全にはある。
1才位までに発症して、成長に伴い異常な行動が目立つようになる。放置しておくと骨の変形、関節炎、脱臼などに悪化するので注意が必要。

●治療
1才前後の愛犬の成長期にあきらかにおかしい歩行が随時見られたら、早めに病院に相談する。

犬の病気 肘関節形成不全

●原因
肘関節形成不全は犬の成長期に肘の関節が十分に成長しきれなく起こる病気。
大型犬の子犬に発病しやすい。

●症状
前足の肘の曲げ伸ばしで痛がったり、肘を持ち固定し足首にあたる部分を回そうとしたり、直角に曲げようとすると痛そうで嫌がる。
歩行においては足を引きずったり、歩いているときに頭と腰が上下に動くなどする。

犬の病気 レッグペルテス病

●原因
股関節と接している大腿骨への血液供給量が不足になり、足の先端部分が壊死したり変形したりする病気がレッグペルテス病。
主に4〜12ヶ月の小型犬の発病しやすい。

●症状
後ろ足を引きずって歩いたり、後ろ足の1本を上げたままスキップするように走る。

犬の病気 レッグ・パーセス病

●原因
大腿骨と骨盤をつないでいる大腿骨頭が血液不足になり、その部分がおかされる。

●症状
レッグ・パーセス病の犬の行動は、血液障害から骨頭部の組織がこわれて変形を起こすため、足を少しでも動かすと痛いので、動きが鈍る。腰の部分を触られるのを嫌がる。

●治療
患部の炎症を内科的に防ぐ方法が多いが、手術により人口骨を装着したり、骨頭の切除にて治療をすることもある。

犬の病気 椎間板ヘルニア

●原因
老化と過激な運動により椎間板が変形して、椎間板の中身が出て脊椎神経を圧迫し、後肢、前肢がマヒしてくる。
胴長短足で独特の体型のダックスフンドが圧倒的にかかりやすい病気。

●症状
椎間板ヘルニアの初期には背中に痛みがあり、さわると嫌がり、抱き上げると痛がることがある。
犬の行動としては、ふらついたり、後ろ足を引きずって歩いたり、歩くのを嫌がる。下半身が急激にマヒして悪化してしまうと動けなくなる。首などに痛みがあり、食事の際食器の位置まで顔を下げるのがつらそうな場合もある。

●治療
骨の変形した部分を外科的手術で除去するが、完治とはいい難い。重症な場合24時間以内に手術を行うことも少なくない。
椎間板ヘルニアの予防としては、後肢だけをたたせたり、無理に階段を昇らせないようにする。また、日頃よりの適度な運動による筋力アップをはかるようにする。

犬の病気 栄養性2次性上皮小体機能亢進症(クル病)

●原因
栄養性2次性上皮小体機能亢進症はクル病とも呼ばれ栄養不良が原因。リンとカルシウムのバランスが悪い。子犬がかかりやすい。

●症状
背中や足の骨が曲がったり、関節が腫れるたびに運動を嫌がる。よく骨折もする。

●治療
早めにみつけて、リンとカルシウムのバランスをとるようにする。栄養がよくなれば、自然に治癒していく。

犬の病気 膝蓋(しつがい)骨脱臼

●原因
膝蓋骨脱臼はトイプードルやポメラニアンなどの小型室内犬の子犬に多い。遺伝性が強い病気で膝の皿が弱い。この病気の素質のある犬の後肢の方に強い負担がかかった時発生する。

●症状
本来の位置から後ろ足の膝の皿がずれてしまい膝蓋骨が脱臼したり、膝が異常な曲がり方をする。肥満になると重い体重がかかり、さらに悪化してしまう。
犬の行動としては、地面から脱臼した足を上げて、残り3本の足でスキップをするように歩く。重症では皿が外れたままになり常時内股で歩行することも見られる。

●手当
生後1週間以内にこの病気が発見でき、外科的矯正手術を行えば予後は良好となる。


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