慢性胃炎
●原因
胃粘膜を刺激する物質、細菌、真菌、ウイルス、薬剤、化学物質などが胃粘膜を破壊して起きる。
●症状
急性胃炎の場合、嘔吐、食欲不振、腹痛の症状がある。腹鳴り、口臭がある場合もある。吐くのに水を欲しがる。慢性になると、食欲不振、元気がない、嘔吐、体重減少、貧血等の症状がある。
●手当て
胃の働きをよくしたり、胃粘膜を保護する薬、胃酸を抑える薬、嘔吐、痛みを抑制する薬を投与する。嘔吐による脱水症状にならないように水分を補給する。
腸炎
●原因
ウイルス感染、細菌(大腸菌、サルモネラなど)の感染により発症する伝染性の腸炎。
●症状
症状の軽いものでは、下痢、嘔吐などから重い症状のものまでいろいろある。重症になると腸内に細菌が増え、敗血症で死亡する。
●手当て
獣医師にみせて、適切な治療を受ける。症状によって補液、栄養剤、抗生物質の点滴、注射など。
腸性毒血症
●原因
急性の出血性腸炎。毒素菌(大腸菌、ウエルシ菌など)の感染より発症する。
●症状
激しい出血性の下痢を起こし、数時間で死亡するものもある。
●手当て
激しい下痢の症状がでたら、すぐに獣医師にみせて、適切な治療を受ける。点滴、抗生物質の投与で治療。
急性すい炎
●原因
高脂質の食事の与えすぎや、間食など不規則な食生活。肥満犬に多い。
●症状
下痢、嘔吐、からだをまるめておなかを痛がる。胃腸の病気の症状が似ているので正しい診断が必要。進行すると心臓や、血管にも悪影響をおよぼすので要注意。
●手当て
食生活の改善。過食で肥満にさせないようにする。診断がついたら4,5日絶食してすい臓を休ませる。点滴などで治療を受ける。安静させる。
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